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”笑顔のコミュニケーション”の重要性(2020年新春のご挨拶コラム)

 

先月のコラム配信でもご案内させていただきましたが、201011月の会社設立から10周年を迎えます。創業は19904月ですのでかれこれ30年。当時2020年にはどんな世界が広がると思い描いていたか…。

振り返れば本当にあっという間だったと痛感します。故に、ますます姿勢を正し、気持を改め次なる目標に臨みたく思う節目の年頭です。

 

さて、「大局を見極めて動く、些末なことは気にしない!」などと発言される管理者クラスの方を目にします。

 

そこで感じるのが、その些末な小さな穴から大事故につながることがあるというか、何事も事故の最初は小さな兆候からという注意点を忘れている管理者が意外に多いように感じます。マクロ視点やミクロ視点という話ではなく、「重要な観点」と「決壊につながる場所での小さな点」を見逃さない能力・眼力が求められる立場のはずなのに…。

 

もちろん、説明・報告する側の責任もあります。「その小さな点が重要」であると周りのメンバー含め管理者に伝えられないといけません。。(これが、実は大変なのですが…)

下手をすると、「細かいやつ」、「小姑」と思われかねません。良かれと思ってやってもそれではくたびれ損になってしまいます。(笑)

 

そういった“認識の乖離・誤解”を避けるためにも、実は日頃の“笑顔でのコミュニケーション”がとても重要です。本当に大事になれば、笑顔は消えますので、周りはその真実味、重大性を察してくれる…そういった効果につながります。

とは言え現実はこの“笑顔のコミュニケーション”が若い方々には難しいようです。

 

今年は是非、どの立ち位置でもコミュニケーションの楽しさを見つける工夫に挑戦してみてはいかがでしょう。かくいう私も、まだまだ精進を重ねていかねばいけない立場ではあるのですが。

 

皆様と共にマネージメントの世界を楽しんで、輪を広げていければと10周年の節目に願ってやみません。

 

今後とも、弊社フリーダムシステムにお気軽にお声かけ・ご用命くださりましたら幸甚です。宜しくお願い申し上げます。

 


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